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校門正面に聳えるクスノキ

 

  クスノキ

(校門正面に聳えるクスノキの大木)

   昭和20年8月2日の八王子空襲で一夜にして焼野原となった母校の中で玄関南側に植えてあったこのクスノキも戦災で傷め付けられ傷つきました。

 翌年の春になると焦土と化した校庭にもクスノキだけは若葉を芽吹かせ見事に再生したのです。

 それに勇気付けられた生徒達は校舎復興に全力を注ぎました。

 明治から大正、昭和、平成へと、その時代の先輩の方々の不屈の精神は、学校の歴史とともに南高100年の歩みの中で様々な変化や激動を乗り越えてきました。

 このクスノキの大木は、その様子をずっと見続けてきました。

 そしてこれからも皆さんの成長を温かく見守ってくれることでしょう。

 

「クスノキの記念碑」建立について