文化祭『南魂祭』にあかね会も出展

20150906

 

 


南魂祭のポスター
卒業生の作品展示


前身の南多摩高校の歴史を示すポスター


折り紙のポチ袋のコーナー(手前)と卒業生の手作り作品
ポチ袋の折り方


卒業生が執筆したの書籍とて作り作品


卒業生作品(写真)


卒業生作品展示とクイズコーナー 黒板には太鼓部の写真 


卒業生作品(書画や能面)

 

 南多摩高校閉校の後を受けて“南多摩”の校名を引き継いだ南多摩中等教育学校単独初めての文化祭『第107回南魂祭』は、9月5日(土)〜6日(日)に母校で開催されました。今年は例年の残暑に比べて快適で過ごしやすく、同窓会「あかね会」の展示会場は、西館玄関から入り階段を上がって直ぐの2階で実施されました。
会場では3月の南多摩高校閉校行事の一環として行われた『南高閉校記念碑の除幕式』と、『南高閉校を惜しみ“南多摩”の継承を祝う会』の映像がビデオで映し出されていました。今年で6回目となる「卒業生の作品展」は、例年より出展数は少なめでしたが、それでも幅広い同窓生から書道、絵画、陶芸、写真、能面、織物、アクセサリー、出版物などが多数展示されました。なかでも目を引いたのは、4月に太鼓部が初出場を果たした一大イベント『成田太鼓祭』の写真で、染谷英夫さん(昭和31年卒)がプロ並みの腕と合成技術を駆使した写真展でした。昨年好評だった中田君代さん(昭和37年卒)が再度講師になって『折り紙教室』を開催し、中等生や同窓生たちが一生懸命に挑戦していました。また、生徒たちには恒例の「あかね会クイズ」を実施し、景品を求めて中等生や、小さな未来の中等生が父兄と共に参加して賑わいました。
体育館では、2日間にわたって、部員が70人を越えた太鼓部の迫力ある実演や、80人を超えたる南多摩フィルハーモニー部の演奏で、今年はクラシックの交響曲がオーケストラで初めて演奏されました。また、2日目は太鼓部と南多摩フィルの合同コラボ演奏が南魂祭のフィナーレを飾りました。どちらも年々技術力がアップしているのがひしひしと伝わり、会場を埋め尽くした大勢の観客から大きな拍手が贈られました。  (広報)
 
校門に向かう歩道脇に飾られた南魂祭の案内


正門正面に設置されたゲート



校舎に掲げられたクラスごとの幟も引き継がれた