宮下真理子さんの絵画展が、この春、2つ開催されます

20120327

 

 

 

 

宮下真理子さん


第67回「春の院展」(主催:日本美術院)

3月28日(水)〜4月9日(月)

三越日本橋本店・本館7階ギャラリー 入場無料

大作が並ぶ公募展に入選しました。出展:40号1点。

三越の展示会場は広くて作品が見つからない場合がありますので、会場の係の方に宮下真理子で場所をお尋ねください。

 

「光彩陸離〜空の記憶」宮下真理子日本画展*

4月12日(木)〜4月18日(水)

東武池袋店6階・美術画廊 入場無料

14日(土)と15日(日)は、午後から宮下さんのギャラリー・トークイベントが行われます。

宮下さんは会期中、概ね会場内に居るとのことです。この機会にぜひ、会場にお出かけください。

 春の訪れが確実に感じられるようになってきましたが、八王子育ちで南多摩高校から東京芸術大学、同大学院を卒業、日本画家として活躍している宮下真理子さん(平成6年卒)の春の展覧会のお知らせです。昨年7月に地元「八王子そごう」で個展を開催した宮下さん、感動したことを素直に伝えることで絵筆をとる画風は、主に風景画にその手腕が発揮されています。天然の鉱石から絵の具をつくり、膠(にかわ)で練り合わせて描く日本古来の手法を使って描かれる日本画は、西洋の油絵より歴史があり注目されています。

 先月、「週刊ポスト」(小学館)2月17日号のカラーグラビア特集「美しい日本画家」にも、いま話題の女流画家のひとりとして宮下さんが紹介されました。3月末頃に会員のもとにお届けするあかね会広報紙「みなみたま」第3号の会員通信欄にも、「根っこは同じ〜南高生から芸術家へ〜」と題して、南高を卒業してから日本画家になるまでの想いを綴っています。

 

 今回のご紹介する絵画展は2つ。一つは3月28日から日本橋三越本店で始まる第67回「春の院展」で、公募作品が入選しました。

 もう一つは、4月12日〜18日まで池袋の東武百貨店・美術画廊で開かれる個展「光彩陸離〜空の記憶 宮下真理子日本画展」で、彼女の力作の数々が間近に鑑賞できます。 (広報)

 


 

宮下真理子さんのホームページです。http://www.miyashita-mariko.com/

ブログも更新されていますので、ご一読ください。